EDCってなんぞや 嗜好ドンピシャ
この記事の続き。
前述の通り、EDCとは
「何はなくとも毎日持ち歩くもの」
である。
高校時代を思い出す。
そもそも、通学や前後のお出かけには通学カバン、休日は目的に応じてと、
毎日色々なカバンを持ち替えて使っていた。
元々はポケットにモノを入れたくない人間で、
財布、携帯、タバコ等々、必要不必要に関わらず、
持ち替えごとに中身を全部入れ替えるレベルで全てのモノをカバンにまとめていた。
結果、何がどこにあるかわからなくなったり、
携帯を買って2週間で無くしたりしたため、
対策として、本当に必要なものだけをベルト付きのウエストポーチにまとめ、
いつでもどこでも持ち歩くこととした。
中身は財布、携帯、タバコ、ガムだったと思う。
平日休日、行先問わず、常にこんなのを身に着けていた。
こんなおしゃれ()なやつではなく、
ナイロン製の、タバコサイズのポーチとガラケー入れがついたやつ。
当時はそれがオシャレだとも思っていた。
その証拠に、修学旅行のタイで撮った写真でポーチを着けている。
見返すと、ダサい。
ただ、これが私のEDCの始まりだったのだろう。
その後、ポーチを使うのはやめにしたが、
財布携帯タバコは必ずセットになるよう常に工夫して
ポケット配置や、ポーチの利用で持ち歩いていた。
一人暮らしを始めてからはそれに鍵が加わり、
仕事を始めてからはオンオフ問わず必要なモノを判断してケースにまとめていた。
外出しての動画編集が必要な仕事のときは、PC編集用と撮録用のモノを
まとめたケースで持ち歩いていた。
で、先週EDCという言葉を初めて調べた。
やってたことの言語化でしかないので、違和感なく受け入れられたが、
問題は、人様のEDCを調べたことである。
Every Day Carryはその名の通り、毎日持ち歩く前提のツール群であるため、
毎日の変化に合わせて見直しが発生する。
私が高校生から進学、就職で見直したように。
そして、中身は必要性の高いモノとなるため、目的によって全く変わってくる。
例えば、防災、アウトドア、サバイバル、ビジネス、等々。それぞれの程度にもより、
本当に人それぞれ、育てるモノなのである。
ただし、全てのテーマに共通しているのが、
「携帯性の高さ」と「実用性の高さ」の兼ね合い。
つまり、調べれば調べるほど物欲ホイホイの、
大ガジェット祭なのだ。
そして、それぞれのグッズは携帯性の高さ故の小サイズ、コンパクトとなるので、
比較的、安く手に入ってしまうのだ。
何故、それをボーナス月の6月に、
あまつさえプライムデーの期間中に、
更にヤマダのポイントが溜まっているときに
知ってしまったのだろうか。
次回、
「私のEDC〜経済力と物欲の狭間〜」
