12/15日常(自炊※漫画のやつ)

漫画を処分せざるを得ない。

苦渋の決断である。

 

物欲の塊を自負する私ではあるが、

幸いにも収納という概念は持ち合わせており、

漫画だけは狙い撃ちで買っている。

(もはや過去形になりつつあるが)

現在の我が家のラインナップは、

少数巻や単品の漫画を除けば、

都合三度の引っ越しを超えた精鋭である。

 

 

タイトルだけで見れば5タイトルだが、

例のやつがいる。

 

ONE PIECE 既刊97巻

60巻台で知人から譲り受けて買い足した結果、

他タイトルの合計冊数を超える。

 

ちなみに、我が家の漫画の収納範囲は

基本的にはこの家具の中だけである。

ギリギリ収納できているだけとなっている。

 

そんな中、娘が生まれる。

嫁の持ち物の絵本が出てくる。

嫁の実家から絵本が送られてくる。

 

あれ、もう収納無くね?

 

というわけで、ONE PIECEの自炊を決意。

正しくは、自炊代行を使うことを決意した。

まだ使っていないが。

 

データ化することは前提であり、

送って金払って受け取るだけでもあるので、

特に悩むことはない。追ってレポする。

問題は、受け取った後のことである。

 

つまり、完全性と可用性だ。

 

データ化の一番のメリットでありリスクは、

「実物体がなくなること」である。

 

物体があれば多少傷んでも読めるし、

貸すことも売ることもできるが、

とにかく、とにかく嵩張る。

 

データ化すれば保存場所に困らないが、

何かの拍子にデータがロストしたら、

全てが水の泡、買った金も自炊の金も無駄、

もう漫画なんて買わない状態である。

 

「消失しない保存方法」の調達での

完全性の担保については、

自炊に先んじて検討すべきであろう。

 

更に、保存出来たとしても、

読みたいタイミングに読めなければ、

価値はググッと下がってしまう。

もちろん今だって毎日読むわけではないが、

実物は手を伸ばせばすぐ読める。

せめてそれくらい気軽に読めるほどの

可用性の担保も併せて検討したい。

 

それぞれアイデアは持っているのだが、

コスパと実現性で決め切れていない。

また別の機会、出来れば今年中にまとめたい。